書籍の解説
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明らかになる早逝の天才歌手・ヒデ夕樹の人物像!
昭和のアニメソング研究書の決定版がついに登場!
「海のトリトン」、「快傑ライオン丸」、「人造人間キカイダー」、 「キャプテンフューチャー」といったアニメソングの名曲、 また、日立グループのCMソング「この木なんの木」を歌った 天才歌手・ヒデ夕樹。その人物像は謎に包まれています。 彼はなぜ、これまで語られてこなかったのか? 彼はなぜ、忽然とアニメソングの世界から姿を消したのか? 彼はどんな人生を歩み、そして、どんな最期を遂げたのか? 関係者の証言と、残された資料をもとに、 昭和サブカルチャー研究家の剣持光が謎を解き明かしていきます。
また、ヒデ夕樹の活躍した1970年代は 日本コロムビアのアニメソングの黄金期でした。 当時それらは「テレビまんが主題歌」と呼ばれ、 多くの子どもたちに親しまれたものでした。 ところが、「テレビまんが主題歌」を中心にして 書籍で語られる機会もあまりありませんでした。 この本ではヒデ夕樹の生涯と、 テレビまんが主題歌の歴史を交差させながら、 そのジャンルがいかに発展し、 そしてなぜ絶滅危惧種となっていったか、 根本原因にも迫っていきます。
コアなファンに満足いただける本に仕上がっているはずです。 昭和のアニメソングファンがこれまで「なぜ?」と思っていた疑問が、 この一冊によって解消されることも多いでしょう。 アニソンファン感涙の書です。
CD付き書籍:2,750円(税込/送料無料)
【出版元】ケンケンクリエイト
【発売日】2021年7月25日
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